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ここでは、中古トラクターの買取相場や、高額査定のコツなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
買取価格が一番高かったでっくで相場価格を算出しました。
メーカー | 商品名 | 型番 |
---|---|---|
イセキ | トラクター SIAL TF193 | TF193-UQ |
クボタ | トラクター ASTE A-155 | A-155 |
クボタ | トラクター KL340H キングウエル ハイスピード | KL340H |
ヤンマー | トラクター Ke-50 | ke-50 |
ヤンマー | トラクター RS-30 | RS-30 |
三菱 | トラクター GM450 | GM450 |
イセキ | トラクター GEAS463 TG463F キャビン | TG463F |
クボタ | トラクター ニューグランフォース FT220 | FT220 |
トラクターの買取価格は、馬力が大きいほど、高くなります。小さな農家なら10~20馬力、中規模の農家は30馬力、大規模農家では50~70馬力が主力です。
次に、仕様・オプションです。一般的には、馬力が上がるほど仕様のグレードも高くなるため、馬力と同じように買取価格が上がります。
特に重要な装備は、「キャビン」「ラジオ」「エアコン」「ロータリー」「四駆」です。これらは最低限の装備のため、満たしていない場合、買取査定額は下がってしまいます。
たくさん装備がついていれば高価査定になるというわけではありません。ニーズがあまりないオプションは買取価格に影響がないでしょう。
トラクターの査定で見られるのは、アワーメーターです。年式より、稼働時間が重要。稼働時間は短いほど高く評価されます。
型式や外装、内装の劣化状態も査定価格に影響する要素です。査定に出す際は、できるだけきれいに整えるといいでしょう。
タイヤの状態は価格に大きく反映します。トラクターのタイヤは交換費用が高額になるため、タイヤの状態がいいとしばらく交換が必要ないという判断から、高価査定がつきやすいです。また、トラクターの場合は見た目よりパワー重視です。エンジンの状態が良ければ、高く評価されます。
トラクター自体の価値とは別に、時期による価格の変動も抑えておきたいポイントです。ニーズが高い時期は高く売れます。日頃からネットオークションなどで価格をチェックしておくと、相場が高い時期を見極められるでしょう。
トラクターは、パーツにも需要があります。壊れたトラクターでも買い取ってもらえる可能性が高いので、あきらめずに査定に出してみてください。
トラクターの査定額は、数万円のケースから50万円を超えるケースまで、メーカーやモデル、年式、保存状態等によって大きく差があります。ただ、30年前など年式の古いものであっても、人気があって需要が高い機種ならば、高額査定になることも珍しくありません。
とくに、クボタやヤンマーといった有名な国内大手メーカーのものは、状態さえ良ければ高額になりやすいので覚えておきましょう。国内最大手のクボタの製品は、なかでも高い人気を誇ります。
ちなみに、動作に問題が生じているトラクターでも、部品のみの査定をしてもらえることがあります。そのため、あきらめずに、まずは無料査定を受けてみるのがおすすめです。
保存状態が査定価格に影響するため、日々のメンテナンスをしっかりと行っておくことが大切です。繁忙期でなくても定期的にエンジンを動かす、使った後に泥が付いたままで放置しないなど、日頃から心掛けるようにしましょう。
また、ロータリー爪の交換をしたり、ラジエタースクリーンやエレメントを時々清掃したりすることもおすすめ。そのほか、エンジンオイル、オイルフィルター、不凍液、冷却水などを定期的に交換することも大事です。
なお、査定の際、泥などの汚れが多く付着していると、査定額に響くことがあります。そのため、トラクターを査定に出す前には、洗車をしておきましょう。また、簡単な動作チェックも済ませておくとスムーズです。
トラクターの買取は、状態が価格に影響します。車体の傷や汚れ具合も査定額に影響するため、泥などの汚れは落としておきましょう。また、長く使用していないと劣化してしまうかもしれません。使用しない期間でも定期的にエンジンを動かすことをおすすめします。ロータリー爪の交換やラジエタースクリーン・エレメントの清掃など、こまめなお手入れも高額査定につながるポイントです。
高額査定のコツは、業者選びにもあります。トラクターは、日本国内より海外で需要が高まっているのが現状です。海外では日本製のトラクターは人気が高い上、部品にもニーズがあります。日本国内なら廃車にするしかないような状態のトラクターでも、海外でなら売れる可能性が高いです。買取業者を選ぶときは、海外輸出をしている業者を選ぶといいでしょう。
また、宣伝広告費等にお金をかけていない業者なら、余分なコストを抑え、高価買取してくれるところが多いです。よく見る業者の方がいいように感じるかもしれませんが、広告費にお金をかけている場合、その分利益を多く出さなければいけません。売値は相場があってコントロールしづらいため、買取額を低くすることで利益を確保するのが一般的。広告費を抑えている業者は、その分を買取額に反映できます。
人気農機具メーカー別にトラクター買取相場と高額査定のコツををまとめました。 トラクターを高く売るには、海外ルートのある業者や、高額でのトラクター買取実績のある業者等、業者選びが重要になります。 無料で査定してくれる業者が多いので、比較した上でまずは査定に出すことをお勧めします。