公開日:|更新日:
ここでは、コンバインとは何か?を分かりやすく紹介しています。中古コンバインの買取相場や、高額査定のコツなども解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
コンバインは、作物の刈り取りや脱穀、選別などを1台で行える優れたマシンなので、中古のモノでも欲しいという人はたくさんいます。
実際の買取相場は、約30万円程度。
もちろん、メーカーや機種、状態によって差があり、買取時期によっても変動します。そのため、あくまで目安として捉えておきましょう。
1番は、売却時期を見極めること。農家がコンバインを欲しがるのは稲刈りの時期です。そのため、稲刈りが行われる9月~10月の少し前に売却すると、高値がつきやすくなります。
売ることを思い立ったらすぐ行動に移すことも大切。コンバインに限らず、製造年月日から年月が経つほど農機の価値は下がっていきます。できるだけ早めの売却を心掛けましょう。
また、エンジンは定期的に使わないとかかりが悪くなるものなので、コンバインを稼動しなくなっても、定期的にエンジンをかけるようにしましょう。
エンジンをかけるだけでなく、自走もさせておくとなお良しです。可動部を動かさないとその部分の動きが悪くなるうえ、サビる原因にもなります。1ケ月~3ケ月に1度くらいは動かせると良いですね。
車体をキレイに掃除してから出すことも大事。できることなら、買取前日にホースを使って水をかけ、泥などの汚れを洗い落としておきましょう。査定士の印象も良くなり、高値につながります。日々のメンテナンスをしっかりと行っておき、1円でも高く買取ってもらえるよう準備しておくと良いでしょう。ただ、このように高値で売るポイントはあっても、実際にどのくらい高値で買い取ってくれるかは会社によって大きくバラつきがあります。農機の状態を整えるだけでなく、信頼できる買取先を見つけることも重要です。